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Sunday, May 24, 2009

【6月の宿屋塾】今、日本のホテル業界と教育機関がすべきこと

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 【6月の宿屋塾】
  「世界の観光先進国に追いつくために
          今、日本のホテル業界と教育機関がすべきこと」

  セントラルフロリダ大学 ホテル経営学部暫定副学部長・准教授
                           原 忠之氏
http://www.hotel-ya.com/yadoya/monthly/index-june.html
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少子・高齢化が進む日本では、
消費人口の減少にともなう市場の縮小が問題視されています。
それを救う一つの方法が「観光」、特に「インバウンド振興」です。
インバウンドこそ、外貨を日本に運んでくる有効な手段なのです。

実際、この課題に 国は総出で取り組んでおり、
訪日外国人数を2010年までに1000万人に、
2020年までに2000万人にという数値目標を立て動いています。

しかし問題なのは、受け皿である 日本の観光産業界の現状。
たったの10年で倍に増やそうというのですから、それを受け入れる
設備、加えて【人材】を整えることが急務となっています。

そこで注目が集まっているのが、人材の輩出機関である「大学」や
「専門学校」です。
日本のホテル業界・観光産業を底上げすべく、これら教育機関への
期待が高まっています。

特に、この数年、大学で観光学部・学科が急増。
しかし、まだまだ教育機関としてうまく回りだしていないのが
現状ではないでしょうか。

学生集めのためだけに“観光”という言葉を使い、
実際には世界水準の科学的な学問として観光を教えるだけの
リソースを持たない「大学」。
日本の心といって茶道や華道を学び、財務諸表も読めない「学生」。
(おまけにこれら卒業生のうち、観光分野に就職するのはたった23%)
付加価値への期待がないがゆえに、観光学部卒も一般学部卒も
同等でしか扱わない「産業」。

では、この状況をどこから打開していけばいいのでしょうか。

そのヒントを探るべく、6月の宿屋塾では 米国で観光・ホスピタリティ
経営学の学部経営者・研究者として活躍する 原 忠之氏をお招きします。

コーネル大学ホテル経営学部で日本人唯一の客員助教授として
活躍した経験も持つ原氏は、現在 全米最多学生数を誇る セントラル
フロリダ大学ローゼン・ホスピタリティ経営学部のNo.2として
学部運営をされています。 http://www.hospitality.ucf.edu/
加えて、この5月には、極めて優秀な博士研究者だけに与えられる
「テニュア」という終身勤続保障権を米国で取得。
日本人初の快挙として話題になっています。

原氏には、日本の観光立国政策の現状と、
それを支える学校教育の盲点について語っていただきます。
これを聞けば、世界における日本のホテル・観光教育の今が
理解できます。

【講師】 セントラルフロリダ大学
     ホテル経営学部暫定副学部長・准教授 原忠之氏
【会費】 社会人3000円 学生2000円 (会費は当日集めます)
【定員】 100人
【日時】 2009年6月18日(木)19:00~21:00
【場所】 東京YMCA国際ホテル専門学校
     地図:http://tokyo.ymca.or.jp/ymca/map/yamate-map.html
【申込】 http://www.hotel-ya.com/

>こんな方が対象です
 □ホテル・観光関連の教育機関で働かれている方
 □教育による業界のボトムアップに興味がある方
 □日本におけるグローバルレベルの人材育成に興味がある方
 □ホテル・観光産業の人事担当者
 □ホテル・観光産業の経営者
 □ホテル・観光を学ぶ学生               など

■原忠之氏のプロフィール
84年 上智大学法学部法律学科卒業後、日本興業銀行に入行
90年 カナダフォーシーズンズホテルズリゾーツ社で経営幹部研修修了
91年 米国コーネル大学ホテル経営学部修士号取得(MPS)
    同行本店でホテル融資担当
97年 英国グラモーガン大学経営修士号取得(MBA)後、
    本店外国為替課長に就任
99年 外務省中近東第一課課長補佐
03年 コーネル大学地域科学修士号(MS)取得
04年 コーネル大学博士号取得(PhD)後、
    同大学ホテル経営学部初の日本人教員、客員助教授として
    4年生・大学院生向け「観光産業定量分析」を担当
05年 米国フロリダ州セントラルフロリダ大学の准教授に就任し、
    全米のホテル・観光学部学科唯一の日本人教員として、
    4年生・大学院生向けに「ファイナンス」「観光産業定量分析」
    などを教える
08年 『Quantitative Tourism Industry Analysis』(定量的観光産業
    分析)を世界同時出版
    同大学ホテル経営学部の暫定副学部長に就任
    ローザンヌホテル経営学校でも教鞭を振るう
    観光庁観光統計に関する国際動向調査検討委員に任命
09年 ポルトガルのホスピタリティ経営学院教員、早稲田大学客員
    准教授を兼任
    全米の大学観光・ホスピタリテイ経営学部学科で日本人初
    となる終身勤続保障権「テニュア」を取得

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