[ ファイルNo.1 ] (T+F)× I =G 「インベストが最も大事」という話

現在、『リッツ・カールトン20のミスティーク(仮題)』という本を作っています。
これは、リッツ・カールトン(以下RC)のすごさを20のキーワードで紹介するというもので、まずRCすべて宿泊している井上さんという方が、RCで受けた感激や驚きのエピソードを紹介し、その陰にあるRCの秘密(ミスティーク)を、RC東京の総支配人であるリコ・ドゥブランクさんに語ってもらうという構成です。
今日は、その3回目の取材。
今日お聞きしたキーワードのなかに「トレーニング」というものがありましたので、そのお話を紹介します。RCのモットーや哲学にはいちいちうなづいてしまう理由があるのですが、トレーニングの重要性にも、きちんとした理由がありました。
まず、RCはスタッフを採用する際、その人のタレント(T)を重視します。
その次に、フィット(F)。そのタレントが最も生かされるポジションに配置することを考えます。まさに適材適所です。
あるゴールを目指して、われわれは日々、仕事をしていますが(例えばホテルでは、お客さまに最大の満足をしていただき、その対価として料金を頂戴するとか)、そのゴール(G)の最大化のためには、前出の「T+F」だけでは駄目だそうです。
リコさんがおっしゃるには、その「T+F」に「I」という要素をかけてあげる。
「I」はインベストです。つまり人を磨くことです。トレーニングです。
トレーニングの値を高めれば高まるほど、結果であるGは、高まる。
こういうロジックです。
(T+F)×I =G
確かな人材を採用したら、正しいポジションに配置をし、継続的なトレーニングでスキルや人格を磨く。
これ、RCに隠されたミスティークの一つです。
本、来年3月発売予定です。
乞う、ご期待!

1 Comments:
いやいや、RCさんのクレドにはたくさんのキーワードがありますが、その一つ一つに深い意味があるんです。
この本は、そのキーワードを20つ実際のエピソードとともに紹介したものです。
取材していて、毎回私は感激し、前々回などは、通訳をしていたリコさんの秘書さんと感激の涙を流したくらいです。
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近藤寛和, at 4:52 PM
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