【第106回 宿屋塾】「夢は夢と、思う人には、夢は夢」
【第106回 宿屋塾】
「夢は夢と、思う人には、夢は夢」
~ かよう亭 上口昌徳社長に学ぶ宿屋という生き方 ~
石川県山中温泉にある「かよう亭」という名旅館を、ご存知でしょうか。
アマンリゾーツ創始者のエイドリアン・ゼッカ氏や、日本各地の高級旅館
の経営者、さまざまなジャンルの著名人が足しげく通う、知る人ぞ知る珠玉
の宿。そして、彼らはこの主人である上口昌徳社長と交流し教えを乞うとい
います。
5月の宿屋塾は、なんと、この上口昌徳社長にご講演していただけること
になりました。
◆私は、なぜ上口昌徳社長に惚れ込んで、宿屋塾講演を依頼したのか
今年の2月、石川県に海外の富裕層を誘致しようというフォーラム「ラグ
ジュアリーライフスタイル国際会議」を取材しました。どうしたら富裕層を
誘客できるかを考えるフォーラムでしたが、この最後に短い閉会の挨拶で語
られた次のようなワンフレーズに、私は思わず胸を打たれました。
「私は、数字を一切追わず、30年間夢だけを追い続けてきた10室ほどのしが
ない宿屋の亭主ですが・・・」
こう語り出したのが上口社長だったのです。聞くと、30年前、高度経済成
長の流れに抗って、45室収容人数200人余りの大型旅館を閉鎖してしまった
そうです。しかも、これに大反対だった父が長期出張のときに断行したそう
です。そして、10室のスモールラグジュアリー旅館を造った。ただただ、
「風景」「風土」という言葉の意味の深さと大切さを深く考え、表現したい
という志だけで。その後は、実父との断絶、融資のストップなどで、10年余
りは苦難の道をたどったそうです。
私は、この、武士のごとく30年間志や軸をブラさなかった社長が経営する
宿が、どんな宿なのか見たくなって、予定を変更し、「かよう亭」まで足を
運んでみました。コーヒーを運んでくれた方に「フォーラムに参加して社長
さんの一言に感動してやってきました」と伝えると、奥からなんと上口社長
が出てこられ、しかも90分間も話してくれ、社長自ら館内を見学させてくれ
ました。
●「人間は、可能な限り元にもどればいい」
(できる限り自然にあるものを利用する)
●「過飾は愚、素が一番」
●「モノを作らなくなった地域は滅びる」
●「いまは、大きなチャンス」(不況だとお客様が半分になる。半分になれ
ば、一人ひとりに倍のサービスを提供できる。よってリピーターになっ
てくれる確率も倍になる)
社長が語る一言一言が、私の心の琴線に触れ、この出会い、この日、ここ
を訪れた幸運を喜んだことを覚えています。
そして、この瞬間、上口社長の生き方、考え方こそ、現代のホスピタリテ
ィ業界の人たちが必要なものであり、それを伝えることが私の使命なのだと
実感したのでした。
そして、東京に戻ってラブレターを書き、電話をし、だめもとで宿屋塾の
講演依頼をしたところ(東京は苦手とのことでしたので)、お引き受けいた
だき、宿屋塾講演が実現しました。
とかくお金や数字というモノサシだけで測られてしまいがちな現代におい
て、人生そのものがアート(表現媒体)のような上口社長の生き方や、放た
れる一言一言は、聴く人の人生観を変える力があります。
「仕事とは、生き方の表現であり、一生を通して何らかの表現をし、後世に
残し伝えることである」
そんなメッセージを伝えていただきたいと思っています。ぜひ、ご参加くだ
さい。
「かよう亭」http://www.kayotei.jp/
★こんな話をお聞きします。
●上口社長と旅館経営のストーリー
●上口社長の生き方、哲学(軸をぶらさないということ)
●宿泊サービス業に求められるマインド
●文化を伝える使命
●本質を見極める
●「日本の宿のありかた」とは
●旅館経営をやってきて、得たこと、素晴らしさ
●仕事とはなにか。働くとはどういうことか
●これからの日本の作っていく世代へのメッセージ
【講師】かよう亭 代表取締役社長 上口昌徳(かみぐちまさのり)氏
【会費】3000円 (会費は当日集めます)
【定員】100人
【日時】5月22日(金)19:00~21:00
【場所】東京YMCA国際ホテル専門学校
【申込】http://www.hotel-ya.com/yadoya/monthly/kayoutei.html から
「夢は夢と、思う人には、夢は夢」
~ かよう亭 上口昌徳社長に学ぶ宿屋という生き方 ~
石川県山中温泉にある「かよう亭」という名旅館を、ご存知でしょうか。
アマンリゾーツ創始者のエイドリアン・ゼッカ氏や、日本各地の高級旅館
の経営者、さまざまなジャンルの著名人が足しげく通う、知る人ぞ知る珠玉
の宿。そして、彼らはこの主人である上口昌徳社長と交流し教えを乞うとい
います。
5月の宿屋塾は、なんと、この上口昌徳社長にご講演していただけること
になりました。
◆私は、なぜ上口昌徳社長に惚れ込んで、宿屋塾講演を依頼したのか
今年の2月、石川県に海外の富裕層を誘致しようというフォーラム「ラグ
ジュアリーライフスタイル国際会議」を取材しました。どうしたら富裕層を
誘客できるかを考えるフォーラムでしたが、この最後に短い閉会の挨拶で語
られた次のようなワンフレーズに、私は思わず胸を打たれました。
「私は、数字を一切追わず、30年間夢だけを追い続けてきた10室ほどのしが
ない宿屋の亭主ですが・・・」
こう語り出したのが上口社長だったのです。聞くと、30年前、高度経済成
長の流れに抗って、45室収容人数200人余りの大型旅館を閉鎖してしまった
そうです。しかも、これに大反対だった父が長期出張のときに断行したそう
です。そして、10室のスモールラグジュアリー旅館を造った。ただただ、
「風景」「風土」という言葉の意味の深さと大切さを深く考え、表現したい
という志だけで。その後は、実父との断絶、融資のストップなどで、10年余
りは苦難の道をたどったそうです。
私は、この、武士のごとく30年間志や軸をブラさなかった社長が経営する
宿が、どんな宿なのか見たくなって、予定を変更し、「かよう亭」まで足を
運んでみました。コーヒーを運んでくれた方に「フォーラムに参加して社長
さんの一言に感動してやってきました」と伝えると、奥からなんと上口社長
が出てこられ、しかも90分間も話してくれ、社長自ら館内を見学させてくれ
ました。
●「人間は、可能な限り元にもどればいい」
(できる限り自然にあるものを利用する)
●「過飾は愚、素が一番」
●「モノを作らなくなった地域は滅びる」
●「いまは、大きなチャンス」(不況だとお客様が半分になる。半分になれ
ば、一人ひとりに倍のサービスを提供できる。よってリピーターになっ
てくれる確率も倍になる)
社長が語る一言一言が、私の心の琴線に触れ、この出会い、この日、ここ
を訪れた幸運を喜んだことを覚えています。
そして、この瞬間、上口社長の生き方、考え方こそ、現代のホスピタリテ
ィ業界の人たちが必要なものであり、それを伝えることが私の使命なのだと
実感したのでした。
そして、東京に戻ってラブレターを書き、電話をし、だめもとで宿屋塾の
講演依頼をしたところ(東京は苦手とのことでしたので)、お引き受けいた
だき、宿屋塾講演が実現しました。
とかくお金や数字というモノサシだけで測られてしまいがちな現代におい
て、人生そのものがアート(表現媒体)のような上口社長の生き方や、放た
れる一言一言は、聴く人の人生観を変える力があります。
「仕事とは、生き方の表現であり、一生を通して何らかの表現をし、後世に
残し伝えることである」
そんなメッセージを伝えていただきたいと思っています。ぜひ、ご参加くだ
さい。
「かよう亭」http://www.kayotei.jp/
★こんな話をお聞きします。
●上口社長と旅館経営のストーリー
●上口社長の生き方、哲学(軸をぶらさないということ)
●宿泊サービス業に求められるマインド
●文化を伝える使命
●本質を見極める
●「日本の宿のありかた」とは
●旅館経営をやってきて、得たこと、素晴らしさ
●仕事とはなにか。働くとはどういうことか
●これからの日本の作っていく世代へのメッセージ
【講師】かよう亭 代表取締役社長 上口昌徳(かみぐちまさのり)氏
【会費】3000円 (会費は当日集めます)
【定員】100人
【日時】5月22日(金)19:00~21:00
【場所】東京YMCA国際ホテル専門学校
【申込】http://www.hotel-ya.com/yadoya/monthly/kayoutei.html から
